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アート

ミラーペインティング

鏡状のものを支持体にしてその上に描写をしていったも作品。支持体が反射するものになることによって、支持体の位置は曖昧になり、描写のみが空間に浮いているようなものとなる。支持体、描画材という、絵画の物質的な関係について考察する作品。また、普段のインタリオ・オン・フォトの作品では、「写された」ものに版から絵の具を「移す」ことで作品をつくっているが、ミラーペインティングは「映る」支持体の上に描写をし、作品を鑑賞するときは鑑賞者の姿も映るといった現象によって、「うつす」ということや、見る—見られるという関係についても考察する作品とした。



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