葛飾北斎の《諸国滝廻り》8点のうちの一つを作品化したもの。デフォルメされた滝の描写が現実と抽象の狭間のような特徴があり、立体化は困難に思えたが、実際は水流で立体が的確になぞられており、北斎の素描の力の確かさを感じることができた。
諸国瀧廻り 下野黒髪山きりふりの滝 立体
2017年
55×51×55cm
ジェッソ、粘土、木、針金、スタイロフォーム、その他
作家蔵
葛飾北斎の《諸国滝廻り》8点のうちの一つを作品化したもの。デフォルメされた滝の描写が現実と抽象の狭間のような特徴があり、立体化は困難に思えたが、実際は水流で立体が的確になぞられており、北斎の素描の力の確かさを感じることができた。
展覧会歴