ウィリアム・モリス《いちご泥棒》をモチーフにした作品。単体では各箇所に目の行く図も、反復されることによって中心を失い、模様になっていく。中心のないオールオーバーな作品と模様の違いは、どこまでも反復可能なものか、画面という区切りが設定されているかという差なのだろうか。そういった疑問から、連結し反復可能な作品とした。
(14-3) STRAWBERRY THIEF
2014年
45×39.5cm
ポリコートパネルに印画紙、樹脂、パールペイント、インタリオ・オン・フォト
ed. 12(a.p. 1)
個人蔵、作家蔵
ウィリアム・モリス《いちご泥棒》をモチーフにした作品。単体では各箇所に目の行く図も、反復されることによって中心を失い、模様になっていく。中心のないオールオーバーな作品と模様の違いは、どこまでも反復可能なものか、画面という区切りが設定されているかという差なのだろうか。そういった疑問から、連結し反復可能な作品とした。
展覧会歴
2015年 「山田純嗣展 絵画をめぐって」Bunkamura Gallery(東京)
2014年 「山田純嗣展 絵画をめぐって 理想郷と三遠法」一宮市三岸節子記念美術館(愛知)
2014年 「next 信州新世代のアーティスト展2014」ホクト文化ホールギャラリー(長野)
2014年 「山田純嗣展 絵画をめぐって 反復・反転・反映」不忍画廊(東京)