モチーフはレンコンと靴下。なんともシュールな組み合わせだが、当時は既成のものをモチーフにすることについて行き詰まりを感じていた。以前評価の高かった作品《on the table #139》を明らかに模倣しているところが明らかな行き詰まりを感じる。でも、この行き詰まりがあったので、次回作への飛躍に繋がった。振り返って見ても苦々しく感じるが、大事なことだと思う。
現実と絵画の対比ということを、写真の滑らかな階調による立体表現と、エッチングの荒々しいく平面的な絵肌の対比ということに対応させて考えていた。
現実と絵画の対比ということを、写真の滑らかな階調による立体表現と、エッチングの荒々しいく平面的な絵肌の対比ということに対応させて考えていた。
展覧会歴