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アート
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山田純嗣
モチーフはレンコンと靴下。なんともシュールな組み合わせだが、当時は既成のものをモチーフにすることについて行き詰まりを感じていた。以前評価の高かった作品《on the table #139》を明らかに模倣しているところが明らかな行き詰まりを感じる。でも、この行き詰まりがあったので、次回作への飛躍に繋がった。振り返って見ても苦々しく感じるが、大事なことだと思う。
現実と絵画の対比ということを、写真の滑らかな階調による立体表現と、エッチングの荒々しいく平面的な絵肌の対比ということに対応させて考えていた。

展覧会歴

  • 2002年 個展 ハセガワアート(名古屋)

on the table #165

 

2001年

164×108cm

印画紙、インタリオ・オン・フォト

ed.1

愛知県立芸術大学版画研究室蔵