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アート
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山田純嗣

 《(18-4) 夏秋草 (夏)》を制作するために描いたドローイング。抱一の《夏秋草図屏風》が、風神雷神図屏風の裏面に描かれたことをもとに、このドローイングでは、それぞれの裏面にある風神雷神図を構図を変えずにおもて面に回り込ませて描いた。すると、それぞれの草と風神雷神は互いの余白に配置され、2枚の絵が一つの絵として、構図と内容がピタリ合うことが分かった。

展覧会歴

  • 2019年 「線の芸術Ⅱ 千差万別」不忍画廊(東京)
  • 2018年 「絵画をめぐって –2・3・2-」日本橋髙島屋美術画廊X(東京)

(18-3) 夏秋草 (夏)

 

2018年

92.8×100cm

紙、鉛筆

作家蔵