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アート
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山田純嗣
中世のタペストリー《囚われの一角獣》の一部にひっそりと描き込まれているカエルをモチーフに作品化したもの。カエルはたくさん卵を産むことから、復活の象徴として描かれることがある。このタペストリーでは、ユニコーンの後ろに描かれたイチジクとともに、キリストの復活を象徴するものとして描き込まれていると思われる。

展覧会歴

  • 2011年 「絵画をめぐって ― À Mon Seul Dèsir ―」日本橋髙島屋美術画廊X(東京)
  • 2009年 個展「The Pure Land」不忍画廊(東京)
  • 2009年 個展「絵画をめぐって ―The Pure Land―」中京大学アートギャラリーC・スクエア(名古屋)

参考文献

  • 白川道『冬の童話』(ポプラ社)装丁 鈴木成一デザイン室

(09-6) FROG

 

2009年

30×30cm

ポリコートパネルに印画紙、樹脂、パールパウダー、インタリオ・オン・フォト

ed.5

1-3/5:個人蔵

4,5/5:作家蔵