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アート
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山田純嗣
普段の自作の性質を確かめるため、少し手法を変えてみた作品。モチーフは、辞書に描かれる凡庸な図像が好ましいと感じたので、辞書の挿絵をもとに選んだ。材質の個性も弱めようと、ボール紙などで立体の模型をつくった。この立体を黒白で撮影して、エッチングを施すと、写真を利用した現実感が弱くなり、絵画的になる印象があった。

展覧会歴

  • 2006年 「版画展」東京都美術館

(06-8) CANOPY

 

2006年

70×140cm

ポリコートパネルに印画紙、樹脂、インタリオ・オン・フォト

ed.2

作家蔵