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アート
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山田純嗣
自作の立体をモチーフにするようになった第1作目であり、個人的にも思い入れのある作品。
制作に写真撮影という過程がある以上、撮られる対象があるのだけれど、そこでモチーフが何であるかということに対する必然性に疑問を感じ始めていた。これを撮らなければならないと理由が無いのであれば、無いということを作品にするしかなくなり、白く空疎で曖昧な形の立方体を撮影することにした。

展覧会歴

  • 2002年 「版の思考・版の手法2002小品展」ギャラリーA・C・S
  • 2002年 「第2回現代版画の表現展」画廊翠巒(前橋)

CUBE (02-1)

 

2002年

14.5×19cm

ポリコートパネルに印画紙、樹脂、インタリオ・オン・フォト

ed.3

1,2/3:個人蔵

3/3:作家蔵