日本語
アート
前へ   次へ
山田純嗣
カボチャがモチーフ。かなり黄色い作品だが、表面の樹脂によるもの。パネルの側面までイメージが続いていること、2枚のパネルを隙間を空けて設置すること、表面に強い光沢があること、これらのことは、絵画の物質性を示そうとしてやっていたこと。このような要素は、版画の大御所の先生や、版画の公募展のような場では評判が悪かった、もしくは無視されていた。でもそのことが自分にとってモチベーションになっていた。そんな中でも当時大学にいた櫃田先生はおもしろがってくれていて、いろいろと面倒を見てくれていた。

展覧会歴

  • 2004年 「on the table」画廊翠巒(前橋)
  • 1998年 「現代日本美術展」東京都美術館/京都市美術館
  • 1998年 「ap展」ギャラリーHiro & Y

on the table #6

 

1997年

82.6×124cm

パネルに印画紙、樹脂、インタリオ・オン・フォト

ed.1

作家蔵