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アート
04/18
山田純嗣
(07-17)と対の作品。白い背景に、規則的に並ぶ白い群衆。細部を見れば一つ一つはそれぞれ異なる人の姿をしているが、画面全体で見ると模様のようになる。現実を見ながらも「絵画のようだ」と虚構を思い浮かべる感覚について考える作品。この人のモチーフは多くの作品に使用した。それは単純な形態の繰り返しで画面を作る材料としてだが、そこには、シュポール/シュルファスのヴィアラの、そら豆型の形態の連続のような画面も意識にある。

展覧会歴

  • 2007年 個展 ギャラリーA・C・S(名古屋)
  • 2007年 個展 画廊翠巒(前橋)

(07-16) CROWD

 

2007年

24×36cm

印画紙、インタリオ・オン・フォト

ed.5

1,2,4,5/5:個人蔵

3/5:作家蔵