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アート
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山田純嗣

 ヤン・ブリューゲルⅠ世の《花瓶の花、宝石、コインと貝殻》をモチーフにした作品。
バロック期の写実表現の静物画の一つであるが、ブリューゲルの作品は、花一つ一つの描写は正確でありながら、全体としては正面性が強く硬質で、茎の長さなど花瓶に生けるには非現実的な構成がされていることが、絵画ならではの表現となっていることに興味を持ち制作した。また、ブリューゲルの花の作品には、細部に蝶や昆虫が紛れ込んで描かれていて、そうした点は私の銅版画のドローイングで行う興味と共通点がある。
 

展覧会歴

  • 2021年 山田純嗣 個展「絵画をめぐって 花と花瓶」AIN SOPH DHISPATCH(名古屋)

(21-14) VASE OF FLOWERS WITH JEWEL, COINS AND SHELLS

 

2021年

65×45cm

パネルに印画紙、樹脂、インタリオ・オン・フォト、パールペイント

ed.3

作家蔵