日本語
アート
前へ   次へ
山田純嗣
《六道絵》のうち、《人道不浄相図》から九相図のそれぞれの相を分けて表現したもの。原画にはこのような形では描かれていませんが、骨がバラバラに野に散らばっている様をこのような形で描きました。細いフレームに石膏を浸した立体は、砂糖菓子のようだと言われることも多いですが、自分では骨のようだとも考えていて、もろさという点では似ていると思います。いつか骨をモチーフにつくりたいと思っていました。

展覧会歴

  • 2014年 「EXTRA NUMBER 2014」AIN SOPH DISPATCH(名古屋)
    2012年 「絵画をめぐって 死んでいるのか、生きているのか」不忍画廊(東京)

(12-7) 人道不浄相九、散相

 

2012年

46×90cm

ポリコートパネルに印画紙、樹脂、パールパウダー、インタリオ・オン・フォト

ed.3

1/3:個人蔵

2-3/3:作家蔵